
こんにちは。
エヌ・ジェイ・ビィ事業協同組合では、外国人技能実習生の皆さんが安心して日本での生活と実習に取り組めるよう、日々受入れ企業様と連携しながら、現場目線のきめ細やかなサポートを心がけております。
今回は、ミャンマーから来日している技能実習生が暮らす宿舎を訪問いたしました。企業様の工場から徒歩約10分、住宅街の中にある宿舎が彼らの住まいです。
宿舎の入口に着くと、玄関前には几帳面に並べられた靴や、自転車置き場にきちんと整列した自転車が目に入りました。入国後の講習でお伝えした内容がしっかりと身についていることがわかり、嬉しくなる光景でした。
丁寧なヒアリングで、心の声に耳を傾ける
室内にお邪魔すると、整然とした空間が広がっていました。ベッドはきれいに整えられ、キッチンやリビングスペースもすっきりと片付けられており、生活リズムが安定している様子が伝わってきました。
共用テーブルには日本語の学習教材やノートが置かれており、自主的に勉強を続けている姿勢も印象的でした。
この日は、実習生一人ひとりと時間をかけて面談を行いました。
「最初は日本語が聞き取れなくて不安でしたが、今は少しずつ慣れてきました」
「仕事は大変だけど、会社の先輩が丁寧に教えてくれるので、やりがいを感じています」
「毎晩、家族とビデオ通話をしていて、離れていても元気をもらえます」
といった前向きな声が多く聞かれ、安心しました。
一方で、
「休日の過ごし方がまだうまくわからない」
「冬は寒さに慣れていない」
といった小さな悩みも打ち明けてくれました。こうした声は、通訳職員だけでなく企業様にも共有し、今後の生活環境の改善に活かしてまいります。
整った衛生環境に安心感
宿舎内のキッチンや浴室、トイレといった水回りも確認させていただきましたが、いずれも清潔に保たれており、実習生たちがルールを守りながら協力して生活している様子がうかがえました。
特に、キッチンでは洗った食器が水切りかごに丁寧に並べられ、冷蔵庫には名前のラベルが貼られているなど、共同生活における工夫と配慮が行き届いていました。こうした日々の生活の積み重ねが、安心して暮らせる環境づくりにつながっていることを改めて実感しました。
これからも実習生の「暮らし」に寄り添い続けたい
今回の訪問を通じて、実習生の皆さんが前向きに、そして一生懸命に日本での生活と仕事に取り組んでいる姿を直接見ることができ、私たち自身もとても励まされました。
また、「日本語をもっと学びたい」「将来の夢に向かって頑張りたい」と語る彼らの表情には、強い意志と希望が感じられました。
私たちは、こうした努力を支える「縁の下の力持ち」として、今後も定期的に宿舎を訪問し、どんな小さな声にも丁寧に耳を傾け、信頼関係を築いてまいります。
企業様、そして実習生の皆さんがともに安心して過ごし、成長できる環境をつくることが、私たち協同組合の大切な役割です。
今後も、受入れ企業様や実習生とともに歩みながら、実りある支援を続けてまいります。
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