ベトナムからの技能実習生受入れのご案内

ベトナムへの直行便

日本の航空会社である日本航空（JAL）や全日空（ANA）が直行便が就航しています。成田空港や羽田空港等からの飛行機があり、ベトナムへは6時間ほど（東京からハノイの場合）で渡航することが可能です。

時差が少ないので負担が少ない

海外渡航は時差が一つの障害となることがありますが、日本からベトナムへの時差はわずか2時間です。このため、ベトナムに面接などのビジネス目的で訪れる場合、時間のズレによる体調不良の心配が少なく、比較的スムーズに渡航できます。

平均年齢が30歳

ベトナムは日本の高齢化とは対照的に、平均年齢が30歳と非常に若い国です。活力ある青壮年層が豊富に存在しています。多くのベトナムの若者は日本の優れた技能、技術や文化を学ぶことに強い関心を持っています。

ベトナムの基礎データ

国名	ベトナム社会主義共和国
国土面積	32万9,241平方キロメートル
人口（2022年、越統計総局）	約9,946万人
首都	ハノイ
民族	キン族（越人）約86％、他に53の少数民族
言語	ベトナム語
宗教	仏教、カトリック、カオダイ教他

ベトナム社会主義共和国基礎データ（外務省）

地理や人口

ベトナムは東南アジアに位置する社会主義共和国で、中国、ラオス、カンボジアと国境を接しています。この国は約3,260キロメートルにわたる海岸線を持ち、その地形は高地と肥沃なデルタ地帯に大きく分けられます。首都はハノイで、最大の都市は経済の中心地であるホーチミン市です。
ベトナムの人口は約9,946万人（2022年現在）で、多様な民族グループから成り立っていますが、その中でもキン族が大多数を占めており、公用語はベトナム語です。

経済の動向について

経済面では、ベトナムは1990年代から経済改革「ドイモイ」政策を推進し、計画経済から市場経済へと移行しました。これにより、農業、製造業、サービス業が急速に発展し、外国直接投資の流入も増加しています。特に、製造業や農業は国内GDPの大きな部分を占めており、コーヒー、米、海産物、電子製品、衣類などの輸出が盛んです。

社会・教育

社会面では、教育が国家発展の重要な柱とされており、義務教育が9年間設けられています。教育水準の向上に伴い、識字率も高く、若年層を中心に高い技術力と適応能力を持った労働力が育っています。しかし、都市と農村部との間には依然として経済的な格差が存在し、都市部では近代的なライフスタイルが浸透している一方で、農村部では伝統的な生活様式が続いています。

文化や飲食、観光地

文化的には、ベトナムは中国の影響を受けつつも独自の文化を築いてきました。仏教、儒教、道教といった宗教的影響が見られる一方で、カトリックも国民に広く受け入れられています。食文化においては、フレッシュなハーブやスパイスを使った料理が特徴的で、フォーやバインミーなどが国際的にも知られています。
ベトナムはまた、豊かな自然と歴史的な遺産に恵まれており、観光業も重要な産業の一つです。世界遺産に登録されている古都フエやハロン湾などは、国内外から多くの観光客を惹きつけています。

こうした背景を持つベトナムから日本への技能実習生は、その勤勉さと技術習得への意欲で知られており、両国間での経済的・文化的な架け橋としての役割を果たしています。
近年ベトナムからの技能実習生の受入れが急増しています。ベトナムから他国への切り替えの動きも見られますが、依然としてベトナムからの技能実習生の受入れは大きな割合を占めており、また、特定技能で在留しているベトナム人も非常に多く今後もこの傾向は継続すると考えられます。

エヌ・ジェイ・ビィ事業協同組合ではベトナムからの技能実習生の受入れを支援いたします。